研究課題/領域番号 |
25257306
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 宮崎大学 (2016) 筑波大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
入江 光輝 宮崎大学, 工学部, 教授 (50451688)
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研究分担者 |
柏木 健一 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (00447236)
川上 智規 富山県立大学, 工学部, 教授 (10249146)
河内 敦 筑波大学, 生命環境系, 助教 (10582364)
藤 正督 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50238523)
袋布 昌幹 富山高等専門学校, 物質化学工学科, 教授 (50270244)
間中 淳 富山高等専門学校, 物質化学工学科, 准教授 (90413757)
古山 彰一 富山高等専門学校, 電子情報工学科, 教授 (90321421)
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研究協力者 |
Jamila Tarhouni チュニジア国立農業学院, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-10-21 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
45,630千円 (直接経費: 35,100千円、間接経費: 10,530千円)
2016年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2015年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2014年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2013年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
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キーワード | 土木環境システム / 水工水理学 / 環境材料 / 国際協力 / 水質汚濁・土壌汚染防止・浄化 |
研究成果の概要 |
乾燥地貯水池では堆砂で利用可能貯水量が減少している。既存の堆砂対策である浚渫等はコストが大きく、発展途上地域では実施されない。そこで、それが顕著であるチュニジアを対象とし、貯水池内濁水流動の精査に基づいて出水時の適切排水による堆砂量削減を検討するとともに、地下水フッ素汚染に鑑みて堆砂した底泥を有効利用してフッ素除去を可能とする浄水ユニットの開発に取り組んだ。ユニットは底泥を原料としセラミックスで作製する。フッ素と結合・固定化できるリン酸カルシウムをメディアに添加するとともに、その機能の寿命をモニタする濃度測定キットの開発を進め、貯水池堆砂と地下水フッ素汚染の同時解決のための基礎を築いた。
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