研究課題/領域番号 |
25257415
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
今内 覚 北海道大学, 獣医学研究科, 准教授 (40396304)
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研究分担者 |
村田 史郎 北海道大学, (連合)獣医学研究科, 助教 (10579163)
大橋 和彦 北海道大学, (連合)獣医学研究科, 教授 (90250498)
川治 聡子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究所, 主任研究員 (30584388)
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研究協力者 |
Cruz L. フィリピン国立カラバオセンター, 所長
Abes N. フィリピン国立カラバオセンター, 主任研究員
Mingala C. フィリピン国立カラバオセンター, 研究員
Skilton R. 国際家畜研究所, 主任研究員
Bishop R. 国際家畜研究所, 主任研究員
Nene V. 国際家畜研究所, 原虫部門室長
Kanduma E. 国際家畜研究所, 研究員
Githaka N. 国際家畜研究所, 研究員
Gakuya F. ケニア野生動物公社, 獣医部門長
Kariuki E. ケニア野生動物公社, 研究員
Simmunza M. ザンビア大学, 獣医学部, 講師
Logullo C. ブラジル州立北フルミネンス大学, 准教授
Itabajara S. リオグランデ・ド・スル大学, 教授
Brown W. ワシントン州立大学, 獣医学部, 教授
Mulenga A. テキサス農工大学, 獣医学部, 准教授
Morrison I. ロスリン研究所, 教授
Connelley T. ロスリン研究所, 講師
Whittington R. シドニー大学, 獣医学部, 教授
Silva K. de シドニー大学, 獣医学部, 講師
Chultemdorj T. モンゴル生命科学大学, 獣医学部, 教授
Sharav T. モンゴル生命科学大学, 獣医学部, 講師
Odbileg R. モンゴル生命科学大学, 獣医学研究所, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
44,070千円 (直接経費: 33,900千円、間接経費: 10,170千円)
2016年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2015年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 家畜悪性伝染病 / 免疫抑制 / 免疫疲弊 / 免疫チェックポイント / PD-1 / PD-L1 / アナプラズマ症 / ヨーネ病 / 悪性家畜伝染病 / アナプラズマ病 / 東海岸熱 / 悪性カタル熱 / 牛白血病 / ダニ媒介性疾患 / 海外悪性伝染病 / 免疫回避 / 難治性疾病 / ベクター媒介性疾病 / 疾患抵抗性 / 在来種家畜 / サイトカインストーム / 牛結核 |
研究成果の概要 |
家畜の悪性伝染病では免疫抑制が認められるが、その機序については明らかになっていなかった。本研究では、海外で甚大な経済的被害を与えているアナプラズマ症、東海岸熱、スーラ病、牛結核、ヨーネ病、牛白血病、ウマ伝染性貧血などの悪性伝染病の免疫抑制機序について解析を行った。その結果、Programmed death 1 (PD-1)やProgrammed death-ligand 1 (PD-L1)などの免疫抑制因子(免疫チェックポイント因子)が病態に深く関与することが明らかとなった。また、抗体などで免疫抑制因子を阻害すると、抗病原体免疫が回復することを明らかにした。
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