研究課題
基盤研究(B)
時間は至る所に存在する。本研究は時間認知における海馬機能に焦点を当て,電気生理学的にその脳内メカニズムを明らかにしようとするものである。ラットを用いて時間認知課題であるピーク法を訓練し,課題実行中のラットの海馬θ波を測定した。測定した海馬θ波の客観的評価としてはFFT 分析をすることによりパワー値として算出できる。時間経過と海馬θ波の対応関係を周波数帯域で区分してパワー値を求めた。マウスでも長期間の訓練により行動的なデータを集めることができた。今後は一般的に実験で用いられるC57BL/6J 系マウスと,研究分担者が用いている左右臓器が転位しているiv マウスの脳波比較へと研究を発展させたい。
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すべて 雑誌論文 (14件) (うち査読あり 14件、 オープンアクセス 9件、 謝辞記載あり 9件) 学会発表 (13件) (うち国際学会 2件、 招待講演 5件)
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