研究課題/領域番号 |
25280064
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
末竹 規哲 山口大学, 理工学研究科, 教授 (80334051)
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研究分担者 |
内野 英治 山口大学, 大学院理工学研究科, 教授 (30168710)
田中 豪 名古屋市立大学, 大学院システム自然科究科, 准教授 (30609805)
田向 権 九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 准教授 (90432955)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | 色覚バリアフリー / クレイク・オブライエン錯視効果 / 色変換システム / 画像情報処理 |
研究成果の概要 |
2 色覚者は特定の色の組合せについて弁別しにくいという色覚特性を持つ.本研究では,クレイク・オブライエン効果(C-O 効果)という錯視現象を利用して2 色覚での見えを改善し,更に一般色覚者にとっても見やすい画像・映像を提示可能なシステムを開発する.C-O 効果は,領域の境界部分における特定の明度分布が大域的に影響を及ぼし,各領域の明度が本来の明度とは異なって見える現象である.提案システムでは,入力画像中の近傍画素の色の違いに基づいて明度成分を変化させることで,2 色覚においてC-O効果が生じるようにする.実験により提案システムの有効性を示す.
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