研究課題/領域番号 |
25281002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
宮崎 雄三 北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (60376655)
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研究分担者 |
松本 潔 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (60373049)
持田 陸宏 名古屋大学, 大学院環境学研究科, 准教授 (10333642)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 有機態窒素 / 有機エアロゾル / 窒素同位体 / 元素分析 / 質量分析 / アミノ酸 / 同位体比 / 大気エアロゾル |
研究成果の概要 |
大気エアロゾル中の窒素を含む有機物に焦点を当て、その化学組成解析と窒素同位体比測定により、起源と生成過程を明らかにすることを目的とした。森林植生に由来する窒素エアロゾルの最大約40%は有機態窒素であること、特に夏季において人為起源窒素と森林植生由来の炭化水素の反応が重要な生成源であることなどが明らかになった。また様々な大気環境下で、水溶性有機態窒素(WSON)質量へのアミノ酸の寄与の定量や、WSONがガス相中にも有意な濃度レベルで存在していることなども明らかになった。
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