研究課題/領域番号 |
25281004
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
竹川 暢之 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (00324369)
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研究分担者 |
桜井 博 (櫻井 博) 産業技術総合研究所, 物質計測標準研究部門, 研究グループ長 (50392618)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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キーワード | 環境計測 / 物質循環 / 地球温暖化 / 大気エアロゾル / 組成分析 / 新粒子生成 |
研究成果の概要 |
エアロゾルは直接・間接効果によって地球の放射収支に大きな影響を与える。新粒子生成はエアロゾルおよび雲凝結核の数濃度を変化させる要因として重要である。本研究では、粒子分級装置と質量分析計を組み合わせて、新粒子成長過程における粒子化学組成を実時間計測するシステムの開発を目指した。ナノ粒子型エアロダイナミックレンズを新たに開発し、レーザー脱離質量分析計と組み合わせてナノ粒子組成分析を可能にした。また、粒径分級と質量分級のタンデム装置を構築し、その自動制御ソフトを開発した。全体システムの完成には至らなかったものの、アジアにおける新粒子生成の研究に向けて重要な基盤を構築することができた。
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