研究課題/領域番号 |
25281010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
谷 晃 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (50240958)
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研究分担者 |
加藤 俊吾 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (20381452)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 陽子移動反応質量分析計 / トルエン / 重水 / ファイトレメディエーション / 経根吸収 / 蒸散 / 樹木 / VOC / 根の吸水 / 有機物質 |
研究成果の概要 |
陽子移動反応質量分析計を用いて重水由来イオンとしてm/z20と38を同定した。イオンカウント量からm/z20がより高感度に測定できることを明らかにし、水蒸気濃度による影響を受けるため、その補正式を求めた。根から吸収された重水の葉からの蒸散を測定し,植物体内の包括的な水移動速度を求め、同時に経根有機物質の葉からの蒸発をPTR-MSでモニタリングすることで,植物体内の物質移動性を水の移動性を基準に比較した。13Cでラベルしたトルエンを用いることで,経根吸収されたトルエンは根に最も存在し、葉へ輸送される量は少ないこと、トルエンの一部は最終的に二酸化炭素として放出されることを明らかにした。
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