研究課題/領域番号 |
25281011
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
大橋 瑞江 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (30453153)
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研究分担者 |
山瀬 敬太郎 兵庫県立農林水産技術総合センター, その他部局等, 研究員 (90463413)
高橋 勝利 国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (00271792)
藤嶽 暢英 神戸大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (50243332)
杉山 裕子 兵庫県立大学, 環境人間学部, 准教授 (40305694)
牧田 直樹 信州大学, 理学部, 助教 (40723086)
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研究協力者 |
井手 純一郎 九州大学, 持続可能な社会のための決断科学センター, 助教
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 質量分析 / 溶存有機物 / 森林生態系 / 分子種 / 水循環 / 水質 / FT-ICR MS / 森林流域 / 溶存炭素 / 森林 / 炭素動態 / FT-ICRMS |
研究成果の概要 |
本研究では高精度質量分析器FT-ICRMSを用いて、森林生態系におけるDOMの組成とその変遷を明らかにすることを目的とした。その結果、FT-ICR MSの分析のためのフィールドサンプルの取得、サンプルの前処理、スペクトル解析、分子の絞り込み、同一分子の抽出についての一連の作業をマニュアル化及び一部をプログラム化し、より精度の高い分析手法を確立した。確立した手法を用いて、まずフィンランドのドイツトウヒ林における水循環に伴うDOMの変遷プロセスを明らかにした。その後、日本のスギ人工林及び広葉樹二次林において、降雨と林内雨の水質組成の違い、スギと広葉樹の林内雨の水質組成の違いをそれぞれ明らかにした。
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