研究課題
基盤研究(B)
ApcMin/+マウスは、自然に多数の小腸腫瘍を発症し、放射線被ばくにより、さらに多数の小腸腫瘍を誘発することができる。本研究では、この特徴を利用して放射線発がんにおける線量率効果とそれに及ぼす遺伝的背景の影響について解析した。その結果、放射線発がんにおける線量率効果には、遺伝的背景が大きく影響することが明らかにされた。一方、低線量・低線量率放射線発がんを解析できるモデルマウスの開発を試みた結果、ApcMin/+マウスは、複製後修復機構に関与する因子を欠損させることで、放射線に対して、より高発がん性を示すことが明らかにされた。
すべて 2016 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (19件) (うち国際共著 3件、 査読あり 19件、 オープンアクセス 7件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (39件) (うち招待講演 4件)
J. Epidemiol.
巻: 印刷中
130005316510
広島医学
J. Radiat. Res.
巻: 57 ページ: 142-149
Oncotarget
巻: 7 号: 3 ページ: 3559-70
10.18632/oncotarget.6518
Prog. Med.
巻: 35 ページ: 843-853
福山医学
巻: 22 ページ: 1-9
Scinetific Reports
巻: 9 号: 1 ページ: 13882-13882
10.1038/srep13882
Lancet
巻: 386 号: 9992 ページ: 469-78
10.1016/s0140-6736(15)61167-9
Sci. Rep.
巻: 5 号: 1 ページ: 12712-12712
10.1038/srep12712
PLoS One
巻: 10 号: 2 ページ: 1-16
10.1371/journal.pone.0117845
J Radiat Res.
巻: 56 号: 1 ページ: 46-58
10.1093/jrr/rru078
巻: 9 号: 8 ページ: e104279-e104279
10.1371/journal.pone.0104279
120006986457
Cell Cycle
巻: 13 号: 8 ページ: 1248-1255
10.4161/cc.28139
巻: 67(4) ページ: 340-342
Radiation Research
巻: 180(5) ページ: 439-447
Prion
巻: 7(4) 号: 4 ページ: 341-347
10.4161/pri.26022
Nucleic Acids Research
巻: VOL. 41 号: 14 ページ: 6930-6941
10.1093/nar/gkt467