研究課題/領域番号 |
25281024
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
|
研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
鯉淵 典之 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80234681)
|
研究分担者 |
竹下 章 公益財団法人冲中記念成人病研究所, その他部局等, 研究員 (20322646)
高鶴 裕介 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30446265)
はい島 旭 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70555672)
岩崎 俊晴 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 教授 (80375576)
下川 哲昭 高崎健康福祉大学, 公私立大学の部局等, 教授 (90235680)
|
連携研究者 |
鍋倉 淳一 生理学研究所, 教授 (50237583)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
|
キーワード | 核内受容体 / 脳発達 / 脂溶性ホルモン / 内分泌撹乱化学物質 / 環境因子 / 甲状腺ホルモン / グルココルチコイド / 内分泌かく乱 / 内分泌かく乱化学物質 / ホルモン |
研究成果の概要 |
本研究では,核内受容体を介する遺伝子発現変化による脳発達への影響を調べた。in vivo実験では,先天性甲状腺機能低下ラットやマウスに小脳失調が生じ,平行線維―プルキンエ細胞のシナプスでpaired pulse facilitationの異常が生じることを明らかにした。また,周産期にPCBを投与したマウスに類似の小脳失調が生じることも報告した。In vitroの解析では甲状腺ホルモン作用を調べるための海馬の初代培養系を確立した。また,ガドリニウムキレート剤について甲状腺ホルモン系への影響をレポーターアッセイと小脳初代培養系で調べ,甲状腺ホルモン作用が撹乱されることを明らかにした。
|