研究課題/領域番号 |
25281034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 麻布大学 (2014-2016) 独立行政法人国立環境研究所 (2013) |
研究代表者 |
稲葉 一穂 麻布大学, 生命・環境科学部, 教授 (60176401)
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研究分担者 |
永野 匡昭 国立水俣病総合研究センター, その他部局等, 研究員 (10393464)
村田 智吉 国立研究開発法人国立環境研究所, その他部局等, 研究員 (50332242)
山村 茂樹 国立研究開発法人国立環境研究所, その他部局等, 研究員 (90414391)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 土壌汚染 / 廃棄家電製品 / レアメタル / 溶出量測定 / 生態系影響 / 環境変動 / 土壌圏現象 / 水質汚濁・土壌汚染防止・浄化 / 有害化学物質 / 溶出量 / 微生物多様性 / 含有量測定 |
研究成果の概要 |
不法投棄家電製品からの金属溶出による土壌汚染の影響を解明するために、4種の家電部品および代表的な溶出元素であるPb、Cu、Zn、Sbの単体顆粒からの金属溶出と土壌微生物群集への影響を実験的に解析した。 降雨曝露と土壌埋設による溶出試験では、Pbの溶出量が大きいこと、顆粒から水への溶出では、溶出後の安定性や異なるpHの溶出液への溶出の起こりやすさが金属間で異なることなどが明らかとなった。土壌埋設試料のアンモニア酸化酵素遺伝子および硝酸還元酵素遺伝子のクローン解析から、土壌内に生息するアンモニア酸化細菌の群集構造の変化が明らかとなった。また、追加課題として地下水汚染除去用吸着剤の開発も行った。
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