研究課題/領域番号 |
25281052
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然共生システム
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
西廣 淳 東邦大学, 理学部, 准教授 (60334330)
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研究分担者 |
鏡味 麻衣子 東邦大学, 理学部, 准教授 (20449250)
吉田 丈人 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (40447321)
瀧本 岳 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (90453852)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 生態系管理 / ヒシ / オニビシ / 三方湖 / 印旛沼 / 浮葉植物 / 富栄養化 / 湖沼の底質 / 水位の安定化 / 生物多様性 / 水生植物 / 湖沼 / 水質 / 動物群集 / 湖沼管理 / 順応的管理 |
研究成果の概要 |
近年、日本各地の浅い湖沼において、ヒシ類をはじめとする浮葉植物が繁茂し、湖面の広範囲を覆う現象が報告されている。賢明な生態系管理のため、浮葉植物の繁茂が湖沼生態系におよぼす影響を検討した。 高密度な浮葉植物群落は、溶存酸素濃度の低下を引き起こすことが示された。一方、印旛沼での調査から、オニビシ群落が動物プランクトン、甲殻類、魚類、鳥類の重要な生息環境になっていることが示唆された。生態系管理においてはこれら正負両面を評価し、合意形成の場に提供することが重要である。
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