研究課題/領域番号 |
25282021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
杉本 直俊 金沢大学, 医学系, 准教授 (80272954)
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研究分担者 |
紫藤 治 島根大学, 医学部, 教授 (40175386)
谷内江 昭宏 金沢大学, 医学系, 教授 (40210281)
少作 隆子 金沢大学, 保健学系, 教授 (60179025)
平田 耕造 神戸女子大学, 家政学部, 教授 (70110624)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 栄養 / 嗜好食品 / がん化予防 / 老化予防 / 認知予防 / 食品 / 栄養学 / 生理学 |
研究成果の概要 |
嗜好食品にはカフェイン、テオフィリンやテオブロミンなどのメチルキサンチン誘導体を成分にもつ食品が数多くある。本研究では、カカオ多くに含まれるメチルキサンチン誘導体、テオブロミンの生体へ与える影響を動物や細胞を用いて検討した。 テオブロミン刺激により(悪性度の高い)神経膠芽腫細胞において細胞死を誘導するシグナルの活性化、および細胞増殖に関与するシグナルの抑制が観察された。一方、マウスの行動性学習能力がテオブロミン入り飼料の摂取により促進することが明らかとなった。また、脳内では脳機能促進を司る脳由来神経栄養因子の上昇が観察された。
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