研究課題/領域番号 |
25282028
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
古家 大祐 金沢医科大学, 医学部, 教授 (70242980)
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研究分担者 |
北田 宗弘 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (40434469)
金崎 啓造 金沢医科大学, 医学部, 准教授 (60589919)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | オートファジー / カロリー制限 / たんぱく質制限 / ケイ原性アミノ酸 / 糖尿病 / たんぱく質 / メチオニン / 代謝異常 / 腎障害 / ポドサイト / 線維化 / ケト原性アミノ酸 / 骨格筋 / 代謝 / mTOR / SIRT1 |
研究成果の概要 |
高カロリー食によって、肝細胞における栄養応答反応であるサーチュイン、オートファジー機構の破綻によって、代謝異常と非アルコール性脂肪肝炎が生じることを見出した。それら代謝異常と病理所見は、ケト原性アミノ酸負荷によるサーチュイン、オートファジー機構破綻の修復を介して改善した。さらに、カロリー制限に加えて、たんぱく質制限食が糖尿病状態におけるオートファジー機構の破綻を防ぐことによって、代謝異常のみならず、既に進行した腎障害を改善することを見出した。特に、代謝異常の改善はインスリン抵抗性の改善を伴っており、インスリン感受性臓器におけるオートファジーの関連が示唆される結果であった。
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