研究課題/領域番号 |
25282047
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 國學院大學 |
研究代表者 |
猿田 祐嗣 國學院大學, 人間開発学部, 教授 (70178820)
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研究分担者 |
松原 憲治 国立教育政策研究所, その他部局等, 総括研究官 (10549372)
石井 雅幸 大妻女子大学, 家政学部, 教授 (50453494)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 論理的思考力 / 科学的表現力 / 国際比較 / PISA / TIMSS / 小学生 / 中学生 / 科学リテラシー / IEA |
研究成果の概要 |
学習指導要領において重視されている思考力や表現力の実態を探るために,TIMSSのデータを詳しく分析した。共通問題の正答率の経年変化を調べたところ,2011年時点での日本の小学生・中学生ともに推論領域問題の平均正答率が知識領域及び応用領域に比べて高く,また4年前の調査よりも得点が高くなっていることが明らかとなった。 さらに,過去5回のTIMSSにおける各国の理科問題成績データを二次分析したところ,義務教育段階における我が国の学力の学校間格差は非常に小さく,1990年代以降,その傾向は一貫して継続していることが明らかとなった。
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