研究課題/領域番号 |
25282066
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 二松學舍大學 |
研究代表者 |
町 泉寿郎 二松學舍大學, 文学部, 教授 (40301733)
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研究分担者 |
酒井 シヅ 順天堂大学, 医学部, 教授 (00053033)
松村 紀明 帝京平成大学, 公私立大学の部局等, 助教 (00422379)
合山 林太郎 大阪大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (00551946)
小曽戸 洋 北里大学, 付置研究所, 研究員 (90186693)
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連携研究者 |
松木 明知 弘前大学, 医学部, 名誉教授 (20003543)
梶谷 真司 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (50365920)
梶谷 光弘 島根大学, 医学部, 特任教授 (60774552)
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研究協力者 |
清水 信子 二松学舎大学, 非常勤講師
加畑 聡子 北里大学, 付置研究所, 有給研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2016年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 漢蘭折衷 / 医学教育 / 古方派 / 考証学 / 在村蘭学 / 蘭方 / 華岡流 / 吉益流 / 地域医療 / 医学塾 / 漢学塾 / 藩校 / 難波抱節 |
研究成果の概要 |
本研究は、18~19世紀日本の多様な医学の「学び」に着目し、転換期の医学の歴史的推移を解明するための基礎調査を行った。「漢蘭折衷」の多くは、民間を中心に普及した吉益流の処方学を基礎に、華岡流をはじめとする蘭方系の外科・眼科・産科等を付加した形で学ばれた。幕府・諸藩では漢方系の考証学が医学教育に一定の影響を及ぼし、蘭学導入に積極的であったとされる藩でも、実際には漢方中心に講じられた。
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