研究課題/領域番号 |
25282106
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 湘南工科大学 |
研究代表者 |
大谷 俊博 湘南工科大学, 工学部, 教授 (60454154)
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研究分担者 |
田淵 正明 国立研究開発法人物質・材料開発機構, 高温材料グループ, グループリーダー (60354239)
平尾 雅彦 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (80112027)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | クリープ / 非線形超音波 / タイプ4損傷 / 非接触計測 / 損傷評価 / クリープ損傷 / タイプ4損傷 |
研究成果の概要 |
本研究では,電磁超音波共鳴法を用いてASME Gr. 91およびGr.122鋼の溶接継手部のクリープ損傷中の2つの非線形音響特性:共鳴周波数の移動と混合した周波数の応答と微細組織変化の関係を明らかにした. クリープはGr.91鋼では873K,90MPa, Gr.122では873K,100MPaの条件で行った.2つの非線形超音波量は,Gr.91鋼ではクリープ開始から寿命の約20%, Gr122鋼では50%まで減少し, Gr.91鋼では寿命の30%過ぎ, Gr.122鋼では80%過ぎから破断まで急増した.これらは細粒HAZ部の転位組織の変化とクリープボイドの発生・成長に起因することが分かった.
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