研究課題/領域番号 |
25282130
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
林田 祐樹 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (10381005)
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連携研究者 |
亀田 成司 大阪大学, 国際医工情報センター, 特任准教授 (80542282)
末松 尚史 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (30779517)
八木 哲也 大阪大学, 大学院工学研究科, 教授 (50183976)
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研究協力者 |
山川 隆洋
飯塚 清太
坂田 侑弥
太田 梨羅
田中 雄太
梅比良 裕一
野本 知宏
菅 祥平
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 生物・生体工学 / ナノ材料 / 脳・神経 / 神経電極 / 神経刺激 / 神経補綴 / 神経工学 / 神経生理学 |
研究成果の概要 |
先行開発したカーボンナノチューブバンドル(CNTb)神経電極を,移植用途を目指して改良開発し,その性能をin-vivo脳組織を用いた生理学実験等により評価・検証した。その結果,in-vivo齧歯動物の脳皮質内への刺入および微小電気刺激に使用可能な機械的強度・形状・電気化学特性を併せ持つCNTb電極の作製に成功した。さらに,in-vivo脳活動のミリ秒分解能イメージングによって,我々のCNTb電極を介した微小電気刺激で人為的に神経興奮を誘発できることを実証した。世界的前例のないこれらの成果は,次世代の超多チャンネル刺激による神経補綴の可能性を大きく広げると考える。
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