研究課題/領域番号 |
25282140
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
太田 信 東北大学, 流体科学研究所, 准教授 (20400418)
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研究分担者 |
岩田 博夫 京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (30160120)
小林 尚俊 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, グーループリーダ (90354266)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | ステント / 脳動脈瘤 / 内皮細胞 / 最適化 / 血栓 / 表面処理 / PIV |
研究成果の概要 |
本研究の成果は,ステントの最適デザインプログラムの開発と,ステントワイヤの表面処理による内皮化の成功である.次世代ステントは,再狭窄や再開通など,再罹患が起こらないことが重要な課題である.内皮化を素早く行うことが本問題を解決するものとして注目されている.本問題に対し,本研究ではステントデザインの最適化と表面処理によって解決を試みた.その結果,我々が開発した表面処理法によりステント表面に内皮細胞の増殖と移動を促すことを突き止めた.さらに,血栓化を誘起する最適化デザインを設計を可能とするプログラムを開発した.これにより,血流減少率が最大のステント形状を開発することに成功した.
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