研究課題/領域番号 |
25282153
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
蜂屋 弘之 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (90156349)
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研究分担者 |
平田 慎之介 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (80550970)
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連携研究者 |
山口 匡 千葉大学, フロンティア医工学センター, 教授 (40334172)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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キーワード | 医用超音波 / 定量診断 / 組織鑑別診断 / びまん性肝疾患 / 肝炎 / 振幅確率密度分布 / レイリー分布 / 線維化診断 / 振幅確率密度関数 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,線維化を伴うびまん性肝疾患を対象に,超音波診断装置によって得られるエコー信号を用いて定量的な解析手法を開発し,臨床的に十分なロバスト性を持つ慢性肝疾患の非侵襲的線維化診断が可能な実用システムを構築することである。そのため,本研究では,1.病変組織の組織構造変化と超音波エコー信号のモデル化,2.組織変化モデルを用いた臨床超音波画像の理解,3.超音波組織変化モデルに基づく慢性肝疾患の線維化定量診断手法の検討,を行った。開発したマルチレイリーモデルを用いることにより,臨床超音波画像から,定量的に線維化を評価でき,同じ分解能をもつ線維確率画像に変換できることを示した。
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