研究課題/領域番号 |
25282168
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
小山 哲男 兵庫医科大学, 医学部, その他 (40538237)
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研究分担者 |
道免 和久 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (50207685)
内山 侑紀 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (50725992)
足立 清香 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (70731694)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2013年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 脳卒中 / 予後予測 / 帰結 / 画像 / 核磁気共鳴画像 / 麻痺 / 画像診断 / 栄養管理 / 予後 / 予測 / 栄養 |
研究成果の概要 |
脳卒中患者を対象として、発症約2-3週後に拡散テンソル法脳MRI(DTI)を撮像した。神経障害の指標として錐体路のFractional Anisotropy(FA)値を算出し、発症後数ヶ月頃の長期予後との関連を解析した。FA値の低下の程度と片麻痺症状、日常生活の自立度は比例する関連にあること、その程度は、上肢と手指で強い(相関係数:0.63-0.78)こと、下肢で中等度(相関係数:0.59-0.63)であること、日常生活の自立度では弱いこと(相関係数:0.28-0.44)の知見を得た。DTIは脳卒中患者の予後予測、とりわけ上肢機能の予測に役立つことが明らかとなった。
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