研究課題/領域番号 |
25282180
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 吉備国際大学 |
研究代表者 |
河村 顕治 吉備国際大学, 保健医療福祉学部, 教授 (40278974)
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研究分担者 |
加納 良男 吉備国際大学, 保健福祉研究所, 教授 (70116200)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | サルコペニア / 筋肉の質 / 周期的身体揺動刺激 / 電気刺激 / 電気刺激筋電応答 / 筋電図 |
研究成果の概要 |
周期的身体揺動刺激と筋電気刺激を同期して加えると運動負荷レベルが低くても遅筋と速筋の両方が活動し、下肢筋群全体に筋収縮を引き出すことが出来る。電気刺激がパルス波で刺激を行うことを利用して刺激の合間をぬって筋電図を拾う電気刺激応答筋電検出器を製作した。周期的身体揺動刺激と筋電気刺激の併用によって下肢全体の筋群を収縮させて筋電図を計測し、下肢筋の筋肉の質を評価できる非侵襲システムを開発した。計測した筋電波形の積分値は筋量を反映し、wavelet周波数解析による高周波成分は速筋の活動、低周波成分は遅筋の活動を反映する。このシステムを用いれば、筋の質的評価が行えるためサルコペニアの予防に有効である。
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