研究課題/領域番号 |
25282184
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 日本女子体育大学 |
研究代表者 |
定本 朋子 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (30201528)
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研究分担者 |
小河 繁彦 東洋大学, 理工学部, 教授 (80553841)
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連携研究者 |
夏井 裕明 日本女子体育大学, 体育学部, 教授 (80266858)
佐藤 耕平 日本女子体育大学, 体育学部, 准教授 (00409278)
大上 安奈 東洋大学, 食環境科学部, 講師 (00550104)
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研究協力者 |
大槻 曜生 日本女子体育大学, 附属基礎体力研究所, 助教
米谷 茉里奈 日本女子体育大学, 附属基礎体力研究所, 技術職員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 月経周期 / エストロゲン / プロゲステロン / 内頸動脈 / 椎骨動脈 / 二酸化炭素反応性 / 超音波法 / 内頸動脈血流量 / 椎骨動脈血流量 / 呼気終末二酸化炭素分圧 / 頭部拳上チルト / 姿勢変換 / LHサージ / 血流依存性血管拡張 / 外頸動脈 / 流量依存性血管拡張作用 / 外頸動脈血流量 / 動脈血二酸化炭素分圧 / 動脈血圧 |
研究成果の概要 |
循環エストロゲンが脳血管を増大させるという報告は多いが,脳血流調節に及ぼす女性ホルモン(エストロゲン,プロゲステロン)の影響は明らかではない.本研究では,運動時の脳血流量を調節する有力因子である脳血管のCO2反応性を,若年男女の内頸動脈(ICA)と椎骨動脈(VA)において計測し,比較した.また女性被験者では,卵胞早期,卵胞後期,黄体中期におけるCO2反応性を計測し,月経周期の影響を検討した.その結果,ICAとVAのCO2反応性に有意な性差および月経周期の影響はみられなかった.このことから,女性ホルモンは脳血管のCO2反応性を決める因子ではないと推察した.
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