研究課題/領域番号 |
25282212
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
溝上 裕士 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (70268556)
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研究分担者 |
柳川 徹 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10312852)
宇都宮 洋才 和歌山県立医科大学, 共同利用施設, 准教授 (60264876)
磯辺 智範 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (70383643)
蕨 栄治 筑波大学, 医学医療系, 講師 (70396612)
正田 純一 筑波大学, 医学医療系, 教授 (90241827)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 肥満 / 非アルコール性脂肪性肝炎 / 遺伝子改変マウス / リポ多糖 / Kupffer細胞 / 生活習慣病 / 過食肥満マウス / 脂肪性肝炎 / 腸内細菌叢 / 自然免疫 / NASH |
研究成果の概要 |
非アルコール性脂肪性肝炎(Nonalcoholic steatohepatitis: NASH)は脂肪肝から肝硬変,肝癌に至る進行性の慢性肝疾患である.有効な予防と治療法が強く要望されている.代表者らはヒトNASHを想定したSqstm1/Nrf2遺伝子二重欠失マウスを作製した.肝のみならず腸管や脂肪組織由来の生物学的因子が,NASHへの進展に中心的役割を果たすことが推測されている.本マウスでは,過食肥満下における腸内環境変化によるLPS産生増加,腸管バリア機能障害による腸管透過性の亢進,肝のLPSに対する異物排除機構の障害,これに関連した自然免疫反応の亢進が重要であると考えられた.
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