研究課題/領域番号 |
25283006
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
押川 文子 京都大学, 地域研究統合情報センター, 名誉教授 (30280605)
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研究分担者 |
八木 祐子 宮城学院大学, 学芸学部, 教授 (70212272)
松尾 瑞穂 人間文化研究機構, 国立民族学博物館, 准教授 (80583608)
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研究協力者 |
菅野 美佐子
Palriwala Rajni
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | インド / 高齢女性 / ライフヒストリー / 家族 / 女子教育 / 消費社会 / 家族規範 / 少子化 / 消費化 / ジェンダー / 消費 / a国際研究者交流 / aインド / aライフヒストリー / 生活世界 |
研究成果の概要 |
本研究は、高齢女性の詳細なライフヒストリーを記録することにより、経済成長下のインドにおける生活世界の変化を、とくに女性をめぐる関係性の変化に注目しながら明らかにしようとした。3年間の研究期間中、デリー、ヴァラーナスィー、プネという文化や経済状況の異なる都市部とその周辺において全体で40件の詳細なライフヒストリーを採取し、現地語および英語翻訳による記録を作成した。またこれらのライフヒストリーの分析を通じて、衣食住など生活世界の物的側面だけでなく、大きな階層や地域による違いがあるものの、多くの事例において家族の関係や考え方などに大きな変化が生じていることが確認された。
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