研究課題/領域番号 |
25283007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
中谷 純江 鹿児島大学, グローバルセンター, 教授 (30530034)
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研究分担者 |
神田 さやこ 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (00296732)
豊山 亜希 近畿大学, 国際学部, 講師 (40511671)
小松 久恵 追手門学院大学, 国際教養学部, 講師 (80552306)
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研究協力者 |
田中 鉄也 日本学術振興会, 海外特別研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | マールワーリー / 南アジア / 移住商人 / 表象 / 公益 / 消費 / ディアスポラ / 移住 / 商人 / 1920年代 |
研究成果の概要 |
本研究では、美術史・ヒンディー文学・宗教学・社会人類学・経済史を専門とする各研究者が、「マールワーリー」とよばれるラージャスターン地方出身の移住商人について、1920-30年代という彼らにとっての大きな変革期に焦点をあてて議論を行った。それ以前には一つの実体的コミュニティとして存在しなかった「マールワーリー」が、この時期にいかにして特定の文化やアイデンティティや表象を共有する存在になったのか、また、インド的近代の形成過程にマールワーリーが与えた影響力や果たした役割の大きさや、政治経済制度、法制度、宗教制度の近代化過程に自身が適応しつつ、一方で制度自体の構築に働きかけていったことが示された。
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