研究課題/領域番号 |
25283008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 一橋大学 (2014-2016) 名古屋市立大学 (2013) |
研究代表者 |
赤嶺 淳 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (90336701)
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研究分担者 |
長津 一史 東洋大学, 社会学部, 准教授 (20324676)
安田 章人 九州大学, 基幹教育院, 助教 (40570370)
落合 雪野 龍谷大学, 農学部, 教授 (50347077)
浜本 篤史 名古屋市立大学, 人間文化研究科, 准教授 (80457928)
岩井 雪乃 早稲田大学, 平山郁夫記念ボランティアセンター, 准教授 (80507096)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2016年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | CITES / 文化多様性 / 生態資源 / エコ・ツーリズム / multi-sited approach / エコ・ポリティクス / 利害関係者間対話 / 在地商業権 / エコ・アイコン / NGO / よそ者 / 観光 / 相互交流 / 野生生物保全 / 観光振興 / 地域開発 / 害獣被害 / 食環境 / 観光開発 / 認証制度 / 地域おこし / インドネシア / サメ漁 / 野生生物管理 / 商業性 / ワシントン条約 / 地球環境主義 / 環境NGO / 生物保護区 |
研究成果の概要 |
ゾウ類や鯨類など環境保護運動のシンボルとして表象(エコ・アイコン化)された特定の稀少生物と、そうした野生生物が生息する生態空間(生態資源)を資源としてツーリズム振興をはかろうとする人びとの動態を、①東南アジアとアフリカ、日本でのフィールドワークにもとづき批判的に検証し、②エコ・アイコン化された野生生物のみならず、そうした生物群を利用してきた人びとの生活様式・生活文化の保全を目的に、観光振興の可能性を展望した。本研究が目指すmulti-sited approachの実践例として、ラオスにおいて野生生物の利用者と(調査者をふくむ)多様な利害関係者間の対話を創出し、研究成果の社会還元をおこなった。
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