研究課題/領域番号 |
25284002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
古荘 真敬 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (20346571)
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研究分担者 |
野矢 茂樹 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (50198636)
信原 幸弘 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10180770)
高橋 哲哉 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (60171500)
梶谷 真司 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (50365920)
石原 孝二 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (30291991)
原 和之 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (00293118)
山本 芳久 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (50375599)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 感情 / 価値 / 道徳 / 倫理 / 肯定 / 悲劇 / 運命 / エディプス・コンプレックス / 身体化された心 / 基地問題 / 宗教 / 情動 / 現象学 / 西洋思想史 / 心の哲学 / 精神分析 / 感情の哲学 / 共感 / 不安 / 近さと遠さ / 環境 / 中世哲学 |
研究成果の概要 |
「感情」現象をあらためて哲学的に吟味することを通して、倫理的価値の発生する根源的な場所を明らかにし、ひいては新たな価値倫理学の基礎づけを試みること、それが本研究の目標であった。われわれは、現象学、中世哲学、心の哲学、分析哲学、現象学的精神病理学、精神分析という、各研究分担者の専門的視座から持ち寄られたたさまざまな「感情」研究の成果を相互に批判的に比較検討することを通じて、人間存在にとっての感情現象の根本的意義(謎にみちたこの世界において行為し受苦するわれわれにとっての感情現象の根本的意義)を明らかにする多様な成果を上げることができた。これにより上記目標の核心部分は達成されたと言いうるだろう。
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