研究課題/領域番号 |
25284053
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
今泉 容子 筑波大学, 人文社会系, 教授 (40151667)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ブレイク / 複合芸術 / 手 / 医学 / ジェンダー / 18世紀 / 英国 / ロマン主義 / ウィリアム・ブレイク / エミリ・ブロンテ / 彩飾詩 / 女 / セクシュアリティ |
研究成果の概要 |
本研究が対象としたのは、イギリス・ロマン主義期の詩人・画家・彫版画師ウィリアム・ブレイク(William Blake)の「彩飾詩」(Illuminated Poetry)とよばれる複合芸術の全作品であった。研究目的は、彼の作品に頻出し、擬人化までされた「手」の意味を、18世紀の医学的ディスコースに関連づけながら、また同時代のゴシック文学における「手」の描写と比較しながら、解明することであった。 本研究の独創的な点は、ブレイク作品に描かれた「手」の意味が「変化していくプロセス」を明らかにして、従来のブレイク研究ではすっぽりと抜け落ちていた「セクシュアルな手」の存在を明らかにするところにあった。
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