研究課題/領域番号 |
25284060
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
望月 恒子 北海道大学, 文学研究科, 教授 (90261255)
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研究分担者 |
メリニコワ イリーナ (MELNIKOVA Irina) 同志社大学, グローバル地域文化学部, 教授 (10288607)
澤田 和彦 埼玉大学, 人文社会科学研究科, 教授 (70162542)
諫早 勇一 名古屋外国語大学, 外国語学部, 教授 (80011378)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ロシア文化 / 亡命 / 越境 / 亡命者 / 亡命文学 / 文化接触 |
研究成果の概要 |
20世紀前半の在外ロシア文化について、研究の蓄積が豊かなヨーロッパ地域に加えて、極東地域も視野に入れた。両地域の文学・学術・音楽・演劇・映画・絵画など多くのジャンルの創作家や文化事象を取り上げることによって、在外ロシア文化研究の枠組みを地域・ジャンルの両面において拡大した。特に「在外ロシアの東方の枝」と呼ばれる中国・日本におけるロシア系ディアスポラについて、その成立と発展の状況をより詳細に明らかにした。 亡命文学に関する緻密な創作研究と亡命者の事跡に関する歴史的・実証的研究の両者の成果を生かして重層的な研究方法をとり、20世紀前半の在外ロシア文化をより包括的に把握することができた。
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