研究課題/領域番号 |
25284074
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
野町 素己 北海道大学, スラブ・ユーラシア研究センター, 准教授 (50513256)
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研究分担者 |
三谷 惠子 東京大学, 人文社会系研究科(文学部), 教授 (10229726)
長與 進 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (40172564)
橋本 聡 北海道大学, メディア・コミュニケーション学術院, 教授 (40198677)
山本 真司 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授 (50251559)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2016年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | スラヴ語学 / 社会言語学 / 言語政策 / マイノリティ / ミクロ文語 / 言語学 / 言語復興 / 言語景観 / スラヴ諸語 / 標準語 / 危機言語 / 言語接触 / 言語再生 |
研究成果の概要 |
本研究はアレクサンドル・ドゥリチェンコ(1981)が提案した国家語ではない小規模の文章語(の試み)である、スラヴ・ミクロ文語について、東欧革命から約30年過ぎた現在の視点から再考を試みるものである。社会言語学の様々な理論を分析枠組みとし、より一般的な文脈で今日のスラヴ・ミクロ文語の特徴を分析した。本研究の特に重要な成果として次が挙げられる。1.ドゥリチェンコの分析対象に無いブニェヴァツ語、ポドラヒア語、ゴラニ語などの現状を明らかにした。2.バナトブルガリア語、カシュブ語、シレジア語などの21世紀の動態を明らかにした。3.国際集会や様々な共同研究・調査で国際研究グループの構築を達成した。
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