研究課題/領域番号 |
25284099
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
卯城 祐司 筑波大学, 人文社会系, 教授 (60271722)
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研究分担者 |
星野 由子 東京富士大学, 経営学部, 准教授 (80548735)
清水 遥 (柴山 遥) 東北福祉大学, 総合基礎教育課程, 講師 (20646905)
高木 修一 福島大学, 人間発達文化学類, 准教授 (20707773)
名畑目 真吾 共栄大学, 教育学部, 講師 (60756146)
長谷川 佑介 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 講師 (40758538)
土方 裕子 東京理科大学, 経営学部, 講師 (10548390)
中川 知佳子 東京経済大学, 経営学部, 准教授 (70580869)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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キーワード | 英語教育 / リーディング / 眼球運動測定 / 状況モデル / 読解指導 / 理解の修正と更新 / 心的表象の更新 |
研究成果の概要 |
本研究では,日本人英語学習者が英文読解中に理解の一貫性の破綻 (coherence breaks) に気づき,それを修復することができるのかを検証した。大学生を対象として眼球運動測定法および筆記再生法による実証実験を行った結果,局所的な一貫性の破綻は読解中に検知することができるが,大局的な一貫性の破綻の検知には困難が伴うことが明らかになった。さらに,読解前に与える指示や読解後のタスクが一貫性の破綻の検知に影響する可能性が示された。また,一貫性の破綻の修復には,一度理解した情報を心内で書き換えるプロセスが関わっていることが示唆された。
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