研究課題/領域番号 |
25284116
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
|
研究機関 | 女子美術大学 |
研究代表者 |
原 聖 女子美術大学, 芸術学部, 教授 (20180995)
|
研究分担者 |
藤井 毅 東京外国語大学, 総合国際学研究院, 教授 (20199285)
大黒 俊二 大阪市立大学, 文学研究科, 教授 (50152096)
高田 博行 学習院大学, 文学部, 教授 (80127331)
寺尾 智史 宮崎大学, 教育文化学部, 准教授 (30457030)
三ツ井 崇 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (60425080)
名和 克郎 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (30323637)
包 聯群 大分大学, 経済学部, 准教授 (40455861)
石部 尚登 日本大学, 理工学部, 助教 (70579127)
HEINRICH Patrick 獨協大学, 外国語学部, 教授 (70584655)
|
連携研究者 |
荒木 典子 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (40596988)
岩月 純一 東京大学, 総合文化研究科, 准教授 (80313162)
|
研究協力者 |
バヤルメンド
クルマス フロリアン
デフラーフ チアド
黄 行
フフバートル
カムセラ トマシュ
中江 加津彦
落合 守和
オストラー ニコラス
プルブジャブ
スマックマン ディック
田中 克彦
許 峰
徐 大明
珠 麗
彭 韃茹翠
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
|
キーワード | 伝統的書記言語 / 言語規範 / 標準語 / 文字転写 / 韻律書記化 / ラテン語文化圏 / 漢字文化圏 / 東西比較 / 国際研究者交流 / 中国、オランダ、イギリス / 書記伝統 / 標準規範 / 比較社会史 / 比較文化論 / 言語社会史 / 社会言語学 / 中国:モンゴル:オランダ |
研究成果の概要 |
本科研の重要な成果は、(1)書き言葉生成時にある程度の標準化が行われている、(2)欧州の初期標準規範においては、①文字化と②詩歌など韻律規則を伴う書記規範の生成の2段階を経る、(3)ラテン語文化圏でも漢字文化圏でも、権威をもつ文字をそのまま採用する場合と、その変種的な創作を行う場合がある、(4)欧州における新文字の生成は紀元前1千年紀から紀元後1千年紀であり、(5)漢字文化圏における漢字に類する新文字の生成は、やや遅れ、紀元後5世紀以降、表音文字の中東からの流入以降、中央集権の力が比較的弱まる宋王朝(10-12世紀)にかけてである。
|