研究課題/領域番号 |
25284173
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 総合地球環境学研究所 (2015) 東京大学 |
研究代表者 |
松井 健 総合地球環境学研究所, 研究部, 客員教授 (50109063)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 工芸 / 経済学 / 商品 / 転位 / 付加価値 / 経済人類学 / 生産 / 流通 / 消費 / ツーリズム / 民芸 / 経済的転位 / 人類学的経済学 / 商品カテゴリー |
研究成果の概要 |
本研究は、工芸(品)の商品としての特異性に着目して、アジアにおける工芸(品)の生産、流通、消費のプロセスを分析した。工芸(品)は、他の消費材とは異なり、別種のマーケットを移動、転位することによって、実用品が、アンティークになるように、他の商品カテゴリーに移行して、付加価値が生じることがある。この意味では、工芸(品)は変身可能な、永遠の商品たりうる。このように通常の消費材とまったく異なる動きをする商品としての工芸(品)に着目することで、経済学や経済人類学がその理論的前提としている商品概念の再考が可能になる。
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