研究課題/領域番号 |
25284177
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
岡田 浩樹 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (90299058)
|
研究分担者 |
政岡 伸洋 東北学院大学, 文学部, 教授 (60352085)
飯田 卓 国立民族学博物館, 先端人類科学研究部, 准教授 (30332191)
島村 恭則 関西学院大学, 社会学部, 教授 (10311135)
高 正子 神戸大学, 国際文化学部, 非常勤講師 (80441418)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 移住労働 / 多文化 / 南西諸島 / 在日コリアン」 / 近代都市 / ネットワーク / マイノリティ / 在日コリアン / 阪神間工業地域 / 多文化共生 / 多文化化 / 社会史 / 移民送出 / 移住過程 / 近代都市形成 / 出身社会の変化 / 阪神間地域 |
研究成果の概要 |
本研究は、「多文化共生」イデオロギーが流布する前の日本の近代都市の「多文化状況」を個別の地域社会の社会史を集約的な共同調査によって明らかにすることを目的とする。地域社会、マイノリティのネットワーク、マイノリティ間の関係、母社会との相互関係に注目し、日本社会の多文化化の実証的モデルを検討した。具体的な研究対象は、多文化共生イデオロギーの発祥地とも言える神戸・阪神間地域であり、南西諸島、コリアン移住者と地域社会の関係、移住者と出身社会との関係にについて、これまで二者間関係的にとらえられてきた移住者の生活世界が、中間移住地を含めた重層的な「移動空間」から成立していることを明らかにした。
|