研究課題/領域番号 |
25284179
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
|
研究機関 | 国立歴史民俗博物館 |
研究代表者 |
関沢 まゆみ 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (00311134)
|
研究分担者 |
小椋 純一 京都精華大学, 人文学部, 教授 (60141503)
宮内 貴久 お茶の水女子大学, 人文科学系, 教授 (10327231)
竹内 由紀子 愛国学園短期大学, 講師 (40587987)
|
連携研究者 |
新谷 尚紀 國學院大学, 文学部, 教授 (80259986)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2015年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
|
キーワード | 高度経済成長 / 生活変化 / 民俗学 / ダムと集落移転 / 草原の減少 / 食生活 / 「出発」の1960年代 / 「徹底」の2010年代 / ダム / 集落移転 / 草原の利用の減少 / 民俗調査項目 / 民俗誌 / 広島県加計町 / 鳥羽市神島 / ダム建設 / 集落の移転 / 都市型生活 / 地域差 |
研究成果の概要 |
各地の民俗誌の追跡調査による高度経済成長期の生活変化の実態,変化の特徴などの調査分析を行った。ダムと集落移転では,移転時期や主な生業の違いによって,補償や移転後の生活設計,故郷憧憬意識等に違いがみられた。変化の実情と特徴については,食品も大量流通の時代になり,食生活の変化が画一化へと向かった現状が追跡確認された。研究集会「民俗学からみる高度経済成長期の生活変化」では,生活変化には時期の差と地域の差があり,変化を追う上で1960年代と2010年代という時期区分の観点が必要かつ有効であることが確認された。
|