研究課題/領域番号 |
25285007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公法学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
山田 洋 一橋大学, 大学院法学研究科, 教授 (20158215)
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研究分担者 |
角松 生史 神戸大学, 大学院法学研究科, 教授 (90242049)
磯村 篤範 島根大学, 大学院法学研究科, 教授 (70192490)
下山 憲治 名古屋大学, 大学院法学研究科, 教授 (00261719)
前田 定孝 三重大学, 人文学部, 准教授 (10447857)
徳田 博人 琉球大学, 法文学部, 教授 (50242798)
戸部 真澄 大阪経済大学, 経済学部, 教授 (60361242)
堀 智晴 京都大学, 防災研究所, 教授 (20190225)
野原 大督 京都大学, 防災研究所, 助教 (00452326)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 順応型管理 / リスク管理 / リスク行政 / リスク法学 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
本研究においては、科学的な不確実性を伴う領域に対する行政的対応のあり方として、専門知識の充実を継続的に取り込みつつ、これに適応する仕組みである「順応的管理」に着目し、これを法的な制度設計に組み込む方策の検討を行った。具体的には、食品・物質の安全規制、都市施設や科学施設の安全管理を対象として、こうした考え方の源である安全工学の知見に学びつつ、実務の現状や海外の最新動向を踏まえて、それぞれの分野における新たな法制度設計を構想してきた。安全確保を任務とする法体系の中に、進歩に対応する動態性を盛り込むことの必要性と、それを実現するための具体的なアイディアの一端を提示しえたものと考える。
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