研究課題/領域番号 |
25285017
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会法学
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
鈴木 静 愛媛大学, 法文学部, 准教授 (80335885)
|
研究分担者 |
中川 恵子 (末永恵子 / 末永 恵子 / 中川 恵子(末永恵子)) 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (10315658)
棟居 徳子 金沢大学, 法学系, 准教授 (50449526)
西山 勝夫 滋賀医科大学, 医学部, 名誉教授 (60077691)
土屋 貴志 大阪市立大学, 文学研究科, 准教授 (90264788)
|
研究協力者 |
井上 英夫 金沢大学, 国際基幹教育院, 特任教授 (40114011)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
|
キーワード | 患者の権利 / 医の倫理 / ノルウェーモデル / 患者の人権 / ハンセン病 |
研究成果の概要 |
感染症対策における患者の人権保障については、2つの面から検討を進めた。1つは日本国内のハンセン病法制の制定過程や改正過程、法の運用実態を明らかにするため、通史として考察してきた。日本独自のハンセン病隔離政策の特質がいかに形成され、人権侵害をもたらし現代へ影響を与えたかを明らかにした。2つめはノルウェーを主たる対象国にハンセン病法制の制定や運用実態につき、考察してきた。「ノルウェー方式」と日本のハンセン病政策との相違を法構造と法運用実態を中心に考察してきた。
|