研究課題/領域番号 |
25285025
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
刑事法学
|
研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
岡本 英生 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (30508669)
|
研究分担者 |
阿部 恒之 東北大学, 文学研究科, 教授 (60419223)
山本 雅昭 近畿大学, 法務研究科, 教授 (30380124)
松原 英世 愛媛大学, 法文学部, 教授 (40372726)
森 丈弓 甲南女子大学, 人間科学部, 准教授 (00512154)
平山 真理 白鴎大学, 法学部, 准教授 (20406234)
|
研究協力者 |
齊藤 豊治 大阪弁護士会
小松 美紀 吹田市立教育センター
松木 太郎 神戸大学, 大学院
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 災害 / 震災 / 犯罪 / 防犯 / 犯罪不安 / 大震災 |
研究成果の概要 |
警察データの分析からは東日本大震災により被災地の犯罪発生件数が増加したとは言えなかったものの,住民アンケートの結果からは,震災被害が大きいほど,また震災被害からの回復が遅いほど便乗犯罪の被害にあっていたことがわかった。したがって,大規模災害後の被災地における防犯対策としては,災害被害の大きな地域における早急な対策,そして災害被害からの早い回復が必要と言える。ただし,大規模災害後に公的機関の機能が一時的に低下してしまうことから,地域住民による防犯対策を行うことが効果的であると思われる。
|