研究課題/領域番号 |
25285044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
杉田 敦 法政大学, 法学部, 教授 (30154470)
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研究分担者 |
遠藤 乾 北海道大学, 公共政策学連携研究部, 教授 (00281775)
千葉 眞 国際基督教大学, 教養学部, 特任教授 (10171943)
押村 高 青山学院大学, 国際政治経済学部, 教授 (20169296)
前田 幸男 創価大学, 法学部, 准教授 (20511124)
田村 哲樹 名古屋大学, 法学研究科, 教授 (30313985)
五野井 郁夫 高千穂大学, 経営学部, 准教授 (50586310)
白川 俊介 関西学院大学, 総合政策学部, 講師 (50737690)
齋藤 純一 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (60205648)
岡野 八代 同志社大学, グローバルスタディーズ研究科, 教授 (70319482)
高橋 良輔 青山学院大学, 地球社会共生学部, 教授 (70457456)
山崎 望 駒澤大学, 法学部, 准教授 (90459016)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | デモクラシー / セキュリティ / 正統性 / 境界線 / 主権 / 政治理論 / 国際政治 / 国境 / ナショナリズム / 政治学 / 倫理学 / 国際協力 / 国際貢献 / 思想史 |
研究成果の概要 |
これまでの政治学では、基本的にナショナルな単位での決定が前提とされ、境界線によって区切られた範囲内で、それなりに自律的な決定が行われると想定されていた。しかし、グローバル化の進行に伴い、モノやカネに加えてヒトの移動も進み、また巨大な環境リスクも広まる中、ナショナルなデモクラシーによって対処できる事柄の範囲は縮小している。 軍事的な安全保障についても、社会保障を含むセキュリティ確保一般についても、これまではナショナルな単位で追求されてきた。それは、閉じた経済単位としての国民国家を基盤とし、ナショナルなデモクラシーによって支えられてきたが、こうした連関も、グローバル化の中でゆらいでいる。
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