研究課題/領域番号 |
25285062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 立正大学 (2016) 一橋大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
浅子 和美 立正大学, 経済学部, 教授 (60134194)
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研究分担者 |
外木 好美 神奈川大学, 経済学部, 助教 (10621964)
中村 純一 一橋大学, 経済研究所, 准教授 (80627969)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 設備投資 / Multiple Q 理論 / Tobin の Q / 投資の調整費用 / 資本ストックの異質性 / 設備除却 / 財務データ / 景気循環 / 資金制約 / Multiple Q 理論 / Multiple Q理論 / Tobin の Q |
研究成果の概要 |
本研究は、企業の設備・在庫投資行動に焦点を当て、資金調達面を含めて理論的・実証的に考察し、マクロの景気変動へのインプリケーションを探る目的でスタートした。より具体的には、資本財別の投資行動(Multiple Q)及び設備の正の投資(新規取得)と負の投資(売却・除却)の非対称性といった2つの側面での異質性に注目し、日本政策投資銀行の設備投資・財務データ,内閣府の民間企業投資・除却調査,及び財務省の法人企業統計の3種類のデータセットを突合した上でのキーポイントとなる帰無仮説の検証を通じて,「失われた20年」における投資行動の実態や生産性低迷の背景に関して、新たな知見と政策的含意の追及を行った。
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