研究課題/領域番号 |
25285079
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
川端 康 名古屋市立大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (50308839)
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研究分担者 |
柳瀬 明彦 名古屋大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (10322992)
寳多 康弘 南山大学, 総合政策学部, 教授 (60327137)
倉田 洋 東北学院大学, 経済学部, 准教授 (60411245)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 経済政策 / 国際経済学 / 国際貿易 / 地域貿易協定 / 基準認証制度 |
研究成果の概要 |
本研究は,国際寡占の3国モデルを用いて,基準認証制度のハーモナイゼーション(調和)と地域貿易協定(RTA)について理論的に考察する。モデルにおいて,基準を高くすることは,消費に伴う負の外部性を減少させるが,企業の生産費用を上昇させる。主な結果として,負の外部性が国境を越える程度が高い場合,地域内での基準の調和が,グローバルな調和を阻害するかもしれない。また,RTA加盟国間で基準を調和させることは,RTA締結からの利益を増加させることになる。
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