研究課題/領域番号 |
25285109
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
杉本 大三 名城大学, 経済学部, 准教授 (90434620)
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研究分担者 |
井上 貴子 大東文化大学, 国際関係学部, 教授 (10307142)
杉本 良男 国立民族学博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (60148294)
杉本 星子 京都文教大学, 公私立大学の部局等, 教授 (70298743)
柳澤 悠 東京大学, 人文社会系研究科, 研究員 (20046121)
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連携研究者 |
粟屋 利江 東京外国語大学, 総合国際学研究院, 教授 (00201905)
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研究協力者 |
Anandhi Shanmugasundaram Madras Institute of Development Studies, Associate Professor
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 消費 / 食料 / サリー / 広告 / インド / 宗教 / 経済発展 / 都市農村関係 / テキスト分析 / 都市 / 経済 |
研究成果の概要 |
インドにおける消費生活の変化を、食料や衣服などのモノの消費、宗教に関連する消費、タミル語雑誌広告などの面から多面的に検討してインドの消費市場の急激な拡大を実証するとともに、そこに表れた社会の構造的変化を浮き彫りにした。また、都市部貧困層の消費生活を分析し、低品質・低価格品への選好が強いことなどの特徴を明らかにしたうえで、そうした消費パターンが、多くの都市部貧困層の出身地である農村部のそれと共通していることを示し、都市・農村間の人的・物的循環がインドの消費市場のあり方を強く規定していること、このことが今後のインドの消費市場の発展を制約する要因となりうることなどを指摘した。
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