研究課題/領域番号 |
25285116
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中川 功一 大阪大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (40510409)
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研究分担者 |
松本 陽一 神戸大学, 経済経営研究所, 准教授 (00510249)
大木 清弘 東京大学, 大学院経済学研究科, 講師 (20611073)
坪山 雄樹 一橋大学, 大学院商学研究科, 准教授 (50508645)
長内 厚 早稲田大学, 商学学術院, 准教授 (70452505)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | センスメーキング / 戦略硬直化 / 意思決定 / 組織文化 / 組織硬直化 / 意味的価値 / マザー工場 / 経営戦略 / 日本企業 / 戦略の硬直化 / 海外子会社 / 組織プロセス |
研究成果の概要 |
本研究プロジェクトでは、企業組織が変われなくなる理由について理論と実証の両面から分析を行った。理論分析では、組織としての動作と、人間の意思決定との関係について精査を行い、2者が相互に縛り合うことで組織が硬直化するとの理論的な枠組みを得るに至った。この理論枠組みを用いて、実証研究としては、日本の海外子会社を対象とした統計分析および、シャープ株式会社の事例分析を行った。分析からは理論枠組みの妥当性が検証されるとともに、それを乗り越えるために、従来の思考と行動とを捨て去ることの重要性が示唆されることとなった。
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