研究課題/領域番号 |
25285118
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 関東学院大学 (2016-2017) 香川大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
塚田 修 関東学院大学, 経済経営研究所, 研究員 (90633884)
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研究分担者 |
田村 豊 愛知東邦大学, 経営学部, 教授 (40340400)
清 ショウ一郎 関東学院大学, 経済学部, 教授 (80171312)
板倉 宏昭 産業技術大学院大学, その他の研究科, 教授 (80335835)
伊藤 誠悟 武蔵大学, 経済学部, 教授 (80612275)
中泉 拓也 関東学院大学, 経済学部, 教授 (00350546)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | トヨタ生産方式 / 新興国 / 経営技術移転 / 自動車産業 / ブラジル / リーン生産方式 / ブラジル自動車産業 / 海外技術移転 / 日本式生産システム / 技術移転 / サプライチェーン / 新興国市場 / 自動車部品産業 / 知識移転 / ブラジル産業 / 多国籍企業の活動 |
研究成果の概要 |
日本の経営技術の中でトヨタ生産方式は未だに新興国からは大きな期待をもって移転を要望されている。しかし、先行研究によれば移転の約80%は失敗するという。そこで成功の確率を上げることが本研究の目的であった。日系部品、欧米系サプライヤー20社を訪問調査した。その結果①日系企業は人的な移転中心。②欧米系は方針やシステムという明示的な移転。③日系は、トヨタ生産方式の特徴である「流れ」「品質」に主眼。このことは日本的な経営方式、つまり、長期雇用、長期的人材育成、そして企業内組合に依存している。 日本以外にこの条件を満たす国はない。海外移転にはこの条件を雇用契約、労働契約に条文として入れる必要がある。
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