研究課題/領域番号 |
25285154
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
安河内 恵子 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (10195696)
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研究分担者 |
森岡 清志 放送大学, 教養学部, 教授 (50125358)
伊藤 泰郎 広島国際学院大学, 情報文化学部, 教授 (80281765)
星 敦士 甲南大学, 文学部, 准教授 (90411834)
中西 泰子 相模女子大学, 人間社会学部, 准教授 (50571650)
三田 泰雅 四日市大学, 総合政策学部, 講師 (30582431)
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連携研究者 |
林 拓也 奈良女子大学, 研究院人文科学系, 准教授 (90322346)
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研究協力者 |
青木 務 せたがや自治政策研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 教育達成パターン / 教育分化 / 進学格差 / 階層格差 / 母親の就業パターン / 中学受験 / 社会空間アプローチ / 地域からの離脱 / 進学パターン / 教育格差 / 母親の就業キャリア / 既婚女性の就業 / 統計調査 / 格差社会 / 母親の就業 / 教育戦略 / 学校歴 / 都市間比較 |
研究成果の概要 |
両親の階層(学歴、収入、職業)、母親の就業状況と子の教育達成との関連を調べるために、世田谷区において調査を行ったところ(対象者7,000人、回収率40.7%)、その調査結果から、それらの要因間での強い関連が確認できた。高階層世帯には主婦が多く、その子どもは、「(小・中・高)すべて私立」あるいは「公立小→中学より中高一貫の私立校」へ進学した者が多く見られた。「すべて私立」は10.1%、「公立小→中学より中高一貫の私立校」は31.9%、これに対し、「すべて公立」は22.4%であった。このような小学校から高校までの教育キャリアを示した情報は、有用な情報であると言える。
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