研究課題/領域番号 |
25285158
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
石黒 格 日本女子大学, 人間社会学部, 准教授 (90333707)
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研究分担者 |
三田 泰雅 四日市大学, 総合政策学部, 講師 (30582431)
野沢 慎司 明治学院大学, 社会学部, 教授 (40218318)
針原 素子 東京女子大学, 現代教養学部, 講師 (80615667)
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連携研究者 |
赤枝 尚樹 関西大学, 社会学部, 講師 (50645546)
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研究協力者 |
小林 哲郎 国立情報学研究所, 准教授 (60455194)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | パーソナル・ネットワーク / 時系列調査 / ソーシャル・サポート / 社会的孤立 / ICT / ソーシャル・メディア / 弱い紐帯 / ネットワーク・サイズ / ICT利用 / 時系列的クロスセクショナル・データ / ソーシャル・サポート / 主観的幸福 / 配偶者関係 / 親子関係 / 係時的比較 / 都市度 / 家族意識 / 家族観 |
研究成果の概要 |
ICTの普及などを受けて、日本人の社会関係は大きく変化したと言われる。また社会的格差の拡大などもあって、日本人の孤立化傾向が高まっているという主張もある。しかし、日本人の社会関係の変化について、実証的に明らかとした知見は存在しない。 本研究課題では、このような状況を鑑み、1993年に行われた「都市生活と家族に関する意識調査」を再実行し、過去20年間に生じた社会関係の変化を検討した。明らかになったのは、隣人、親族、同僚などを近距離に持つ人々が少なくなったこと、夫婦関係に関する意識が平等方向に変化したことなどが明らかになったが、全体として変化は小さく、人々は同程度のサポートを得ていることだった。
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