研究課題/領域番号 |
25285167
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 目白大学 |
研究代表者 |
矢島 卓郎 目白大学, 人間学部, 教授 (60438885)
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研究分担者 |
雪吹 誠 目白大学, 人間学部, 准教授 (70438886)
山下 利之 首都大学東京, 人文科学研究科, 教授 (90191288)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 重症心身障害児者 / 体感音響装置 / 振動音響療法 / 日中療育活動 / 生活の質 / 唾液アミラーゼ / サーモグラフィ / ボーン・コンダクション理論 / 重症心身障害 / 療育活動 / 心拍変動 / スペクトル解析 / 心拍反応 / 皮膚温 |
研究成果の概要 |
最大8名の重症心身障害児に対して、ベッドに寝たままで状態でも車椅子に座ったままの状態でも、単一周波数や音楽により振動を一斉に呈示することができ、それにより緊張の強い彼らにリラクゼーションを促すことができる体感音響装置を開発した。このシステムを活用は、少ないスタッフで一度に多くの重症児者の生活の質を高めることに貢献する新たな日中療育活動の方法と考える。 また、学生14名を対象に心地よいと評定された強度で振動呈示をおこなった。その結果、心理評価からリラクゼーションを促す傾向、アミラーゼ値の減少傾向、皮膚温の上昇傾向が認められた。これらから、重症児者への適用が支持された。
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