研究課題/領域番号 |
25285178
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
坂元 章 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 教授 (00205759)
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研究分担者 |
長谷川 真里 横浜市立大学, 都市社会文化研究科, 教授 (10376973)
向田 久美子 放送大学, 教養学部, 准教授 (70310448)
田島 祥 東海大学, チャレンジセンター, 講師 (60589480)
松尾 由美 関東短期大学, こども学科, 講師 (50711628)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | SNS / インターネット / 国際交流 / 異文化間コミュニケーション / 縦断調査 / 教育プログラム / 自動翻訳 / ソーシャルネットワーキングサービス / WEB調査 / 偏見低減 |
研究成果の概要 |
本研究では、SNS上での国際交流が偏見低減に及ぼす影響を検討した。研究1において4波WEB縦断調査を実施し、外国人利用者と直接SNS上でやり取りする直接接触だけでなく、自身の友人が外国人とSNS上で交流する間接接触によっても偏見低減効果が示された。 研究2として、SNS上での国際交流プログラムを実施し、その教育効果を実験により評価した。その結果、統制群よりも直接接触群、間接接触群の方が、また間接接触群よりも直接接触群の方が外国人に対するイメージが改善することが示された。一方で、交流に関する知識を事前に習得する効果は見られず、交流に際して事前の準備等がなくとも十分な効果が得られることが示唆された。
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