研究課題/領域番号 |
25285196
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 立命館大学 (2016-2018) 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター (2013-2015) |
研究代表者 |
川野 健治 立命館大学, 総合心理学部, 教授 (20288046)
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研究分担者 |
川島 大輔 中京大学, 心理学部, 准教授 (50455416)
白神 敬介 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (20598635)
川本 静香 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (90769853)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2017年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 自殺 / 許容性 / 文化 / 自殺予防 / 学校 / スティグマ / 潜在的態度 / 自殺予防教育 / 態度 / 潜在連合テスト / 文化比較 / メタファー / 国際情報交換 米国 / 言語心理学 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究の第一の成果は、自殺への容認的態度のタイプを明らかにしたことである。二つ目は、自殺への容認的態度を測定する方法を提案したことである。たとえば、日本語版SOSS尺度を作成した。三番目は、自殺への態度に関連する要因についてである。自殺への容認的態度はメンタルヘルスや自殺で遺された経験によって影響され、自殺予防活動への否定的な影響力をもっている。最後に、自殺へ態度の個人差を考慮した自殺予防教育プログラムを開発し効果を検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的な意義としては、日本における自殺への容認的な態度について、その文化を考慮しながら構造や影響を実証的に検討した点がある。一方実践的な意味としては、自殺対策において自殺への容認的態度の個人差を考慮する必要があることを明らかにした。また、自殺予防教育プログラムGRIPを書籍化し、プログラムを簡単に入手し利用できるようにした。
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